事件系怖い話
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- | ====== 事件系怖い話 ====== | ||
- | 事件に巻き込まれるような形の怖い話です。 | ||
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- | [[盗んだ傘]] | ||
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- | [[犯人はどっち]] | ||
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- | [[光るパズル]] | ||
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- | [[なぜわかった]] | ||
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- | [[エレベーターの定員]] | ||
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- | [[オウムのおかえり]] | ||
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- | [[室内にはまだ]] | ||
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- | [[密閉]] | ||
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- | [[アパートの薄い壁]] | ||
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- | 一人暮らしをしている大学生の男がいた。 | ||
- | 男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。 | ||
- | 大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。 | ||
- | 最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。 | ||
- | 男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど… | ||
- | 警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」 | ||
- | と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、 | ||
- | もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、 | ||
- | 不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」 | ||
- | と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は | ||
- | 早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。 | ||
- | 大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、 | ||
- | 「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。 | ||
- | しばらくは何も写らなかった。 | ||
- | しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。 | ||
- | 「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、 | ||
- | 「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、 | ||
- | それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。 | ||
- | 「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も来ていたのかと思うと | ||
- | 男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。 | ||
- | 「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。 | ||
- | 男は言葉を詰まらせた。 | ||
- | 部屋に入って来たのは自分だった | ||
- | そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める。 | ||
- | そこでビデオは終わっていた。 | ||
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- | 誕生日に、ホームパーティを開いた。 | ||
- | その時、家の中で皆の写真を撮っていたら、 | ||
- | 変なものが映った。 | ||
- | 背後の押入れから見知らぬ青白い顔の女が顔を出し、 | ||
- | こちらを睨みつけてる。 | ||
- | 「これやばくないか?」と思い、 | ||
- | 霊能力者に写真を鑑定してもらった。 | ||
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- | 「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ。」 | ||
- | それを聞いた僕らは安心した。 | ||
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- | 近頃の警察はなにやってんだろうね。 | ||
- | 血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしないんだからとんだ穀潰しだ。 | ||
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- | 先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。 | ||
- | 若い女をアイスピックでめった刺し。 | ||
- | しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖いだろ。 | ||
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- | 小さな町だから、どこ行ってもその話で持ちきりだ。 | ||
- | マスコミもかなり大きく取り上げてる。 | ||
- | 滅多にない大ニュースだから無理もないけど、 | ||
- | 恐怖を煽るだけ煽って無責任なものだ。 | ||
- | うちのばあちゃんなんか、可哀相なぐらい怯えちゃって、 | ||
- | 毎日仏壇の前で手を合わせている。 | ||
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- | なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。 | ||
- | まったく馬鹿にしているとしか思えないね。 | ||
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- | ある産婦人科で赤ん坊が生まれた。 | ||
- | その夜看護婦が赤ん坊の様子を見てみると、なんと赤ん坊は死んでいた | ||
- | 病院は事実を隠蔽するため、すぐに身寄りのない赤ん坊を身代わりに用意した | ||
- | 出産のとき母親は意識がなく、自分が産んだ赤ん坊をまだ見てはいない | ||
- | そして見た目が瓜二つな赤ん坊を選んだため、見破られることはないはずだった | ||
- | 次の日、母親は赤ん坊と対面するなり鬼の様な形相で叫んだ | ||
- | 「こいつは私の赤ちゃんじゃない!!」 | ||
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- | 皆も経験あると思うけど、「しちゃ駄目だ!」って言われるとやりたくなるじゃん。 | ||
- | で、ガキのころ、親戚が作ってるリンゴを一個盗んで食べちゃったんだよね。 | ||
- | でも食べ終わってからなんか自分が凄い恥ずかしくなってさ。 | ||
- | その後はすぐにバレて凄く怒られたなあ。 | ||
- | 「今すぐここから出て行け!」なんて言われちゃってさ。 | ||
- | それからは生きるために俺ちゃんと働いたよ。 | ||
- | そのあと子供を授かったりもしたけど、その子供がまた問題でさ。 | ||
- | 上の子が下の子を殺しちゃってね。 | ||
- | ほんとあの時は驚いたなあ。 | ||
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- | 兄が狂乱し、家族を皆殺しにした。 | ||
- | すぐに兄は逮捕され、死刑となった。 | ||
- | 妹は幸運にも生き延びたが、 | ||
- | 事件のショックで記憶を失ってしまった。 | ||
- | 父も母も失い、記憶もない。 | ||
- | 空っぽな心で無気力なまま生きていた妹は、 | ||
- | ある日占い師と出会い、 | ||
- | 自分の過去を占ってもらうことにした。 | ||
- | 「何故兄は発狂したのでしょう」 | ||
- | 「いいえ、アナタの兄は冷静でした」 | ||
- | 「何故家族を殺したりしたのでしょう」 | ||
- | 「いいえ、兄が殺したのはひとりだけです」 | ||
- | そして妹は全てを理解して、 | ||
- | 泣いた。 | ||
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- | 呪われた車があった | ||
- | この車のオーナーになった者は、皆1ヶ月以内に酷い死に方をしていた | ||
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- | 最初に乗ったエリート銀行員は、路上強盗に撃たれて死んだ | ||
- | 次に買った中年女は、家が火事になり焼け死んだ | ||
- | 三人目の女子大生は、酔って池に落ちて溺れ死んだ | ||
- | 四人目のオーナーは保安官 | ||
- | 3ヶ月経つが彼はまだ死んでいない | ||
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- | この話を知り、不思議に思ったとある霊能者が、保安官に何か思い当たる事はないかと訪ねた | ||
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- | 保安官は答えた | ||
- | 「なぁに、今までの4人は運が悪かっただけさ」 | ||
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- | 保安官は今も元気だ | ||
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- | 友達と二人で話してたら、 | ||
- | 久しぶりに心霊写真を撮ってみたいと誰かが言い出したので、 | ||
- | 近くの山道に惨殺事件があってからも | ||
- | 未だに取り壊されず残されてた民家があるので夜中に行ってみた。 | ||
- | 玄関から居間、風呂場とトイレ、キッチンに父親の部屋、階段から二階へ行き、 | ||
- | 子供部屋からベランダ、母親の部屋、階段を降りて一階へ。 | ||
- | 最後に家をバックに一人ずつ。片っ端から写真撮って帰った。 | ||
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- | んで今日。出来上がった写真を見て俺達は驚いた。 | ||
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- | 何も写ってないのだ。 | ||
- | もちろん俺達は普通に写ってる。霊的な物が何も写ってなかったのだ。 | ||
- | 「・・おかしくね?」 | ||
- | 「もう成仏しちゃったとか、じゃねぇかな?」 | ||
- | 「やっぱそうなのかな。じゃあ、あそこ行ってももう心霊写真撮れないって事か。無駄だったなぁ」 | ||
- | 「そうでもないよ。行く途中に結構周りから孤立してる民家、一軒あるから。次はそこ行こうぜ」 | ||
- | 「おぉ!マジで?そこも廃墟?」 | ||
- | 「んな訳ねぇじゃん。普通に人住んでたよ。今日の夜行こうぜ」 | ||
- | 「おっけ、分かった。今の内に適当に準備しとくわ」 | ||
- | 楽しみだ。かなり久しぶりだから何かワクワクする | ||
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- | 一人暮らしが寂しいので畜光の置物を買った | ||
- | 夜遅く帰ると置物が優しく光ってて癒される | ||
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- | 男が、マンホールの上で飛び跳ねていた。 | ||
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- | 「47、47、47、47、47…」 男は満面の笑みを浮かべて、数字を繰り返し呟いている。 | ||
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- | それを見た紳士が、 「君はずいぶんと楽しそうだが、ちょっと私にもそれをさせてくれないか?」 それを聞いた男は、嬉しそうに紳士に場所を譲った。 | ||
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- | 紳士は「47」といってジャンプしたが、その後の声は聞こえなかった。 | ||
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- | そして、マンホールの上では、男が 「48、48、48、48…」 | ||
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- | 俺の友人に東京消防庁の消防士と地元交番の警察官がいて、お互いにとても仲が良い。 | ||
- | そんな友人達の話なんだがこのまえ | ||
- | 久し振りに会って居酒屋で三人で飲んだんだ | ||
- | 消防「この前現場があってさ、親子が三人仲良く川の字になって | ||
- | 黒コゲで死んでんだよ。良く火事になったら落ち着いて逃げましょう、 | ||
- | なんて言うだろ?それは不可能なんだよね、 | ||
- | ガス吸うとまず体が動かなくなるわけ、 | ||
- | 意識のある中でジワジワと焼かれていくんだ。 | ||
- | だからきっついんだろうな・・・」 | ||
- | 警察「署で聞いたな、その事件放火じゃなかった? | ||
- | ひでー事しやがる。最近俺も仕事で行ったよ現場。 | ||
- | 駐車場で練炭自殺があってさ。マジやっぱりおっかねえ | ||
- | 、練炭なら苦しくないなんてのは大嘘らしい、顔が変だったもの」 | ||
- | 俺「少し前硫化水素なんてのも流行ったな」 | ||
- | 消防「あれも駄目、あっさり死ねるなんて大嘘、ガスマスクしてないと不味い | ||
- | 実際緑色に顔変色して苦しみもがいて死ぬから」 | ||
- | 警察「それも聞いたな、ここらで流行ってるよな最近 | ||
- | まあ確実なのはやっぱり縄で首吊りだな | ||
- | それも誰にも発見されないように樹海で」 | ||
- | 俺「こえー話すんなよ、まるで完全自殺マニュアルみたいじゃねーか」 | ||
- | 消防「馬鹿言うなよ(笑)」 | ||
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- | そして別れたあと、警察の友人から電話がかかってきた | ||
- | 「おい今日の話は誰にも言うな」 | ||
- | 結構真剣な口調だった、いきなりの事でで全く意味が分からない | ||
- | それが何だか怖かった |
事件系怖い話.1595869560.txt.gz · 最終更新: 2020/07/28 02:06 by 127.0.0.1